ゴールドなエクスペリエンス

これも時が経てばゴールドなエクスペリエンスと変わるのでしょうか。
否、変われるのでしょうか。

私の午前中の生活の流れは①H氏に授乳②朝食（Y氏が起きていれば
彼に摂らせつつ自分の食事）③洗濯や掃除
こんな按配なのですが、③の過程を終えてY氏と遊ぼうと思い
彼を探しました。
大抵の場合、外へ散歩へ行くことを足にまとわりつきながら強烈に
主張してくるor童謡のCDをかけるように執拗に訴えてくるのですが
――静か過ぎる！！
彼が静か過ぎるときはろくな目に遭ったためしがありません。
米びつに手を突っ込んで米を散らかしたり、流しの洗い鉢に入っていた
水で遊んで水浸しにしたり云々。

自室へ行ってみました。居ましたわ。
彼のスモックが白い粉まみれ。ってか、ズボンにも床にも白い粉が。
！！
粉ミルクの缶が転がっていました。あ、哺乳壜……。
「Y氏！何やってんのッ！」
ガミガミ怒ったら、彼は白い粉まみれのまま遁走。

逃げやがったアンチクショー！とほほ。
粉ミルクを彼の届く所に置いていたこちらに非があるのは認めますが、
うーーーん。

その前にはけんちん汁を髪につけて笑っていたこともありましたね。
「味噌汁で顔を洗って来い」という罵倒の言葉があったと思うのですが、
実行する人間はまずいないでしょう。
犬の散歩の後に軽い食事としておにぎりとけんちん汁を食べさせようと
彼の目の前に置いていたのです。
よもや、味噌汁で洗髪するとは思わなんだ。

もう、こちらの想像を軽々と超えてくることばかり仕出かすので、
笑うしかない、いや笑うのもひと苦労なんですが。

明日は何をやらかすのでしょう。